By admin, 25 June, 2011 今日は。マセイスコットです。アメリカのシカゴから来ました。どうぞよろしくお願いします。 今年の四月に日本に着いて日本語を勉強するのを始めました。 日本へ来る前は「今日は」や「ありがとう」という簡単な言葉しか知りませんでした。日本語をもっと話せるようになりたくてアークアカデミーで勉強を始めました。 アークアカデミーに入ってから今まで三人の先生が私に日本語を教えてくれました。7月から9月までは柴田先生が私の先生でした。ですから、このスピーチの33パーセントは柴田先生のおかげでできるようになったものです。 アメリカ人は日本語を勉強するのが難しいと思っています。文法や発音や表現方法などは西洋の言葉と全く違います。何をどうやって勉強すればよいのかわからず、自信をなくしてしまうこともありました。でも、柴田先生はいつも「きっとできる」と私たちに信じさせてくれました。 私が全然わからないとき、柴田先生はわかるまで、ずっと教えてくれました。私が自信をなくしたときも、柴田先生はやさしくはげまして自信を持たせてくれました。ほかの先生がいるのに、いまだに柴田先生にたよって色々と相談しています。 文化や年齢や将来の希望が違う学生に教えるのはとても難しいこととわかっています。とくにアークアカデミーの教える速さは、先生にとっても難しいと思います。でも柴田先生の授業では、いつも楽しく、本当に大切な言葉をたくさん教えてもらいました。 一生の間に恩師と思える人に出会うことは難しいことです。また、恩師になるのも難しいことです。アークアカデミーが終わったら、アメリカへ帰りますが、柴田先生のことは忘れないし、これからも連絡したいと思っています。 柴田先生と出会えて本当にうれしくて感謝しています。